鉄道車両整備士

鉄道車両整備士は、電車の車両を定期的に点検して、パーツの交換や修理を行い車両を安全に運行できるよう整備する仕事です。
沢山のパーツや内装など、電車のあらゆる設備・機器を熟知し、問題点を見つけて解決します。
電車の運行を陰で支え、安全を守る大切な仕事です。

体験内容

パンタグラフの上昇・下降の力をバネばかりを用いて測定する体験や、車両を繋ぐ部分に使用されている連結装置のボルトが弛んでいないかテストハンマーによる打音検査体験、また、電車のつり革を組み立てて頂く体験を行って頂く予定です。
他ではなかなか出来ない内容ですので是非一度体験してください。

おすすめポイント / お土産

作業服を着用し、ヘルメットを被って頂き、実際の作業そのものを体験して頂きます。
また、電車のパンタグラフや連結装置を間近で見たり触ったりすることは車庫以外では体験出来ません。また、自分で組み立てられたつり革はお持ち帰り頂けます。

インストラクターより

電車を安全に運転するうえで、検査担当者は日ごろはお客様の目に触れない「縁の下の力持ち」です。電車に興味のある子供たちに我々の仕事を知っていただく貴重な機会です。実際に電車の装置に触って頂けますので、是非体験してみてください。

インフォーション

職業名
鉄道車両整備士
ブースNo.
C-01
体験所要時間
30分
開催時間
10:30 ~ 11:00
11:30 ~ 12:00
13:00 ~ 13:30
14:00 ~ 14:30
15:30 ~ 16:00
16:30 ~ 17:00
定員
各回 8名
参加条件
小学生以上
ただし、小学1・2年生は保護者同伴が必須となります。
お給料
3000カシーナ
お土産
オリジナルグッズ(スマホ・ペンスタンド、メモ帳)
車両で使っている吊り革

提供企業からのメッセージ

近畿日本鉄道株式会社は、私鉄最大の総延長約500キロメートルの路線距離を有する鉄道で、近畿・東海の2府4県にまたがり、都市間輸送、観光輸送、地域輸送など、通勤、通学、観光の足の役割を担っています。
香芝市にある五位堂検修車庫は、近鉄保有全車両(1905両)の検査を担当しており、車両を定期的に分解して検査や修繕、改造を行う施設です。
お客様に安全で快適な車両をご利用いただくために、故障やトラブルが発生しないよう、きめ細かな整備や改造を行っております。
検査は、車体や台車をはじめとするいろいろな装置を効率良く検査・修繕が出来るように整備ラインを配置し、入場してから7日間で全ての作業を行います。

提供

企業名
近畿日本鉄道株式会社
WEBサイト
https://www.kintetsu.co.jp/